はさみ‐ゲージ【挟みゲージ】
限界ゲージの一。棒材を挟むように当てて外径を測定する工具。スナップゲージ。
はっけんてき‐げんり【発見的原理】
真理や事実の発見を目的として暫定的に設けられる方法・仮説。カント哲学では、経験の限界を超えて認識を拡張するのではなく、経験的認識の体系的統一をどう求めたらよいかを指示する理念をさす。規制的原理。
バウシンガー‐こうか【バウシンガー効果】
物体に弾性限界以上の応力を加えて永久ひずみが生じた後、反対向きの力をかけると、その弾性限界が非常に小さくなる現象。
バウンダリー【boundary】
境界。限界。限度。
ばくはつ‐げんかい【爆発限界】
可燃性のガスまたは液体の蒸気と空気などの支燃性ガスとの混合物が、引火して爆発を起こす濃度の限界。上限値と下限値で表される。燃焼限界。 [補説]空気中での水素の爆発限界は下限界4パーセント、上限界...
ばくはつ‐はんい【爆発範囲】
可燃性のガスまたは液体の蒸気と空気などの支燃性ガスとの混合物が、引火して爆発を起こす濃度の範囲。→爆発限界
パーム【PALM】
《photoactivated localization microscopy》光の回折限界を超えた微細な構造を観察できる超高解像の顕微鏡像を得る手法。紫外線によって蛍光の放出を制御できる色素分...
ひっぱり‐きょうど【引っ張り強度】
繊維や金属などが一定方向に引っ張られたときに、断裂せずに耐える限界の強度。→剪断強度
ひはん‐しゅぎ【批判主義】
《(ドイツ)Kritizismus》 1 批判的精神によって物事に対応する思想傾向。批評主義。 2 哲学で、カントおよびカント学派の立場。人間の認識能力の吟味によって認識を可能にさせる条件・限界...
ひ‐ろう【疲労】
[名](スル) 1 筋肉・神経などが、使いすぎのためにその機能を低下し、本来の働きをなしえなくなる状態。つかれ。「—が重なる」「心身ともに—する」 2 金属などの材料に、弾性限界より小さい外力で...