てき‐じん【敵陣】
敵の陣営。敵軍の陣地。
てっぺき‐の‐じん【鉄壁の陣】
きわめて堅固な守りの陣。
堂堂(どうどう)の陣(じん)
規律が整然として士気の盛んな陣。
ない‐じん【内陣】
社寺の内部で、神体または本尊を安置してある奥の間。内殿。⇔外陣(げじん)。
ない‐ないじん【内内陣】
神社本殿の最も奥の、神体を安置する所。また、神体を安置する殿内の小祠。
にく‐じん【肉陣】
「肉障(にくしょう)」に同じ。
にしじん【西陣】
《応仁の乱のとき、西軍の山名宗全が陣を置いたところから》京都市上京区の新町通から西へ千本通に至る、一条通より北の一帯の称。桃山時代からの機業地。 「西陣織」の略。
に‐じん【二陣】
陣立てで、先陣の次に控えた陣営。また、二番目に攻め入る軍勢。二番備え。
の‐じん【野陣】
野に設けた陣営。野営。露営。
はい‐じん【配陣】
[名](スル)戦場で陣を配置すること。陣立て。「夜襲に備えて—する」