とお‐ぎき【遠聞き】
武家の職名。敵陣や人家に忍び込んで事情を探る者。ものぎき。
時(とき)に臨(のぞ)・む
その時になる。その時にさしあたる。「—・んでは、陣頭に立って戦う」
と‐きん【と金】
《駒を裏返して「と」と書いてある面を使うところから》将棋で、歩(ふ)が敵陣の三段目以内に入って成ったもの。金将と同じ働きをする。
トス‐フェイント【toss feint】
バレーボールで、トスするように見せかけて、相手陣営の選手のいないところにコントロールよく緩いボールを落とす戦法。
とっ‐かん【突貫】
[名](スル) 1 つきとおすこと。つらぬきとおすこと。 2 短期間で一気にしあげること。「昼夜兼行の—工事」 3 ときの声をあげて、敵陣へ突き進むこと。吶喊(とっかん)。「敵陣めがけて—する」
とっぱ‐こう【突破口】
1 敵陣の一部を突破して作った攻め口。「—を開く」 2 困難や障害を乗りこえる手がかり。「和平の—となる首脳会談」
とつ‐げき【突撃】
[名](スル)敵陣めがけて、勢いよく突っこんでいくこと。「一丸となって—する」
とつ‐にゅう【突入】
[名](スル) 1 激しい勢いでつっこむこと。「敵陣内に—する」 2 重大な事態に入ること。「ストに—する」「戦争に—する」
と‐の‐え【外の重】
《九重(ここのえ)(宮城)の外の意》宮城の外郭。また、衛門府の官人がいる陣。
とび‐しょうぎ【飛(び)将棋】
将棋の駒を用いる遊びの一。将棋盤に双方3個ずつ三段に並べた9個の駒を、交互に一ますずつ進め、相手の駒にぶつかればその駒を飛び越え、早く敵陣地に駒を並べ終えたほうを勝ちとする。跳ね将棋。