はね‐の・ける【撥ね除ける】
[動カ下一][文]はねの・く[カ下二] 1 はじくようにしてわきへのける。勢いよく押しやる。「掛け布団を—・ける」「誘惑を—・ける」 2 選び出して除く。「傷物を—・ける」
は・ねる【撥ねる】
[動ナ下一][文]は・ぬ[ナ下二]《「跳ねる」と同語源》 1 とばし散らす。液体などをはじきとばす。「泥を—・ねる」「ワックスが水を—・ねる」 2 物や人をはじきとばす。「歩行者を車で—・ねる」...
はぶ・く【省く】
[動カ五(四)] 1 不要のものとして取り除く。「説明を—・く」 2 全体から一部を取り除く。減らす。また、節約する。「手間を—・く」「時間を—・く」 3 分け与える。「貧しき民に財を—・き」〈...
は‐もん【破門】
[名](スル) 1 師弟の関係を絶って門下から除くこと。「弟子を—する」 2 信徒としての資格を剝奪(はくだつ)し、教会・宗門から除名・追放すること。
はらい【払い】
1 代金・料金などを払うこと。「—がたまる」 2 品物を売り払うこと。「蔵—大売り出し」 3 取り除くこと。「露—」「厄介—」「暑気—」
はらい‐だ・す【払(い)出す】
[動サ五(四)] 1 払って除く。また、追い出す。「ほこりを—・す」 2 金銭を支払う。「交通費を—・す」
はら・う【払う】
[動ワ五(ハ四)] 1 本体にとって邪魔・不要・無益なものなどを、手や道具を用いて取り除く。除去する。「杉の下枝を—・う」「すすを—・う」「クモの巣を—・う」 2 わきへ追いのける。「手でハエを...
はらえ【祓】
1 神に祈ってけがれを清め、災厄を取り除くこと。また、そのための神事。はらい。 2 罪をあがなうために出す物。
はんしゃくっせつ‐ぼうえんきょう【反射屈折望遠鏡】
凹面鏡と補正レンズを組み合わせて像を結ばせ、これを接眼レンズで拡大して見る望遠鏡。口径に対して鏡胴の長さを短くでき、非球面の補正レンズにより球面収差やコマ収差を取り除くことができる。反射屈折式望...
はん‐ねり【半練り】
1 食品や薬品などが、やわらかく糊(のり)状であること。「—のワックス」 2 生糸を精練するとき、セリシンを半分ほど取り除くこと。また、その生糸。本練りに対していう。