かい‐ちん【開陳】
[名](スル)人の前で自分の心の中をありのままに述べること。「所信を—する」
ぐ‐ちん【具陳】
[名](スル)くわしく述べること。細かに報告すること。「調査内容を—する」
しゅっ‐ちん【出陳】
[名](スル)展覧会などに所蔵品や作品を出して陳列すること。「かの『因果経絵巻』なぞの—を見に行った時」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉
しん‐ちん【新陳】
《「陳」は古いものの意》新しいことと古いこと。新しいものと古いもの。「—の交替は自然のことであるから」〈鉄腸・花間鶯〉
ぜん‐ちん【前陳】
前に述べたこと。前述。
そ‐ちん【訴陳】
1 訴訟の内容を陳述すること。 2 中世、訴人(原告)と論人(被告)がそれぞれ訴状と陳状により申し立てをすること。
ちん【陳】
中国の国名。 春秋時代の列国の一。強国にはさまれた侯国で、都は宛丘(河南省淮陽県)。前478年、楚に滅ぼされた。 南北朝時代の、南朝最後の国。557年、梁の武将陳覇先が敬帝の禅譲を受けて建国...
ちん【陳】
[常用漢字] [音]チン(漢) [訓]つらねる ならべる のべる ふるい 1 平らに並べる。つらねる。「陳列」 2 申し述べる。「陳謝・陳述・陳情/開陳・具陳」 3 古い。「陳腐/新陳代謝」 [...
つい‐ちん【追陳】
「追伸」に同じ。
ない‐ちん【内陳】
[名](スル)非公式に意見などを述べること。「私見を—する」