りくぐん‐だいがっこう【陸軍大学校】
陸軍の将校に高等の学術を授け、併せて、その研究を行う機関。旧日本陸軍の場合は、明治16年(1883)東京に開校。昭和20年(1945)廃校。
りくぐん‐だいじん【陸軍大臣】
陸軍省の長官。旧日本陸軍の行政を管理し、軍人・軍属を統轄。陸相。
りくぐん‐なかのがっこう【陸軍中野学校】
旧日本陸軍で、軍事諜報員(ちょうほういん)を養成した学校。昭和13年(1938)設立。東京中野にあった。中野学校。
りくぐん‐ぶぎょう【陸軍奉行】
江戸幕府の職名。幕府の歩兵・騎兵・砲兵の統轄者。文久2年(1862)幕末の軍制改革で設置、慶応4年(1868)廃止。
りくぐん‐ようねんがっこう【陸軍幼年学校】
旧日本陸軍で、士官を志願する少年を教育した学校。明治3年(1870)設置の兵学寮幼年学舎を前身とし、同5年改称して独立。修業期間は3年間で、卒業生は陸軍士官学校に進学した。
りくけい‐さす【陸繋砂州】
⇒トンボロ
りくけい‐とう【陸繋島】
陸の近くにあった島が、砂州の発達で陸地と連結してしまったもの。和歌山県の潮岬(しおのみさき)、北海道の函館(はこだて)山など。
りく‐こう【陸行】
[名](スル)⇒りっこう(陸行)
りく‐こう【陸閘】
《「りっこう」とも》道路上に設けてある、堤防の役割を果たす開閉可能な門扉。漁港、海岸への出入り口や河川沿いの道路に設置される。通常時は車両や人の通行のために開いているが、河川の増水時や高潮、津波...
りっ‐こう【陸閘】
⇒りくこう(陸閘)