メカナム‐ホイール【mecanum wheel】
全方向車輪の一つ。ホイールの外周に、車軸に対して45度傾いた樽型のローラーが連なっている。これを車体の四隅に取り付け、それぞれ独立したモーターで駆動する。各車輪の回転方向や速度を変えることで、車...
めぐみ‐の‐あめ【恵みの雨】
1 大地をうるおして草木を生育させる雨。慈雨。また一般に、天の助けのように降る雨。「連戦の選手たちには—となった」 2 神仏の恵みや君恩などが隅々まで行きわたるたとえ。「君が代に民の伏屋もうるふ...
めんかわ‐ばしら【面皮柱】
柱の四隅に皮を削り残してあるもの。茶室などに用いる。
めん‐ばん【綿蛮/緜蛮】
[形動タリ]小鳥のさえずるさま。「—たる黄鳥丘隅にとどまる」〈浄・国性爺〉
も‐く【木工/杢】
1 木を使って建物や器物をつくる人。大工。こだくみ。「—修理の両棟梁」〈浄・双生隅田川〉 2 (杢)木目。また、木目のように同色で濃淡のある模様。「—糸(いと)」 [補説]「杢」は国字。
もくせいさいがみだればこ【木製彩画乱筥】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山による工芸作品の一。桐材の素地に絵付けした箱で、外側にはすすき、内側には波に千鳥の図が描かれている。国指定重要文化財。大和文華館蔵。武蔵野隅田川図乱箱。
もく‐はずし【目外し】
囲碁で、碁盤の隅の3線と5線の交点。
もくぼ‐じ【木母寺】
東京都墨田区にある天台宗の寺。山号は、梅柳山。謡曲「隅田川」などで有名な梅若丸が病没した地に、その冥福を祈って、貞元2年(977)に忠円が創建したと伝える。慶長12年(1607)近衛信尹が梅の字...
もっ‐こ【畚】
《「も(持)ちこ(籠)」の音変化》縄などで編んだ正方形の網の四隅につり綱を付け、棒でつって土砂や農産物などを入れて運ぶ道具。もっこう。「—をかつぐ」
もの‐かげ【物影】
物の姿。物の形。また、何かの姿。「視界の隅で—が動いた」