しょうがいほしょう‐きゅうふ【障害補償給付】
業務災害に対して給付される労災保険の一つ。傷病が治癒した後、一定の障害が残った場合、障害の程度に応じて、障害補償年金または障害補償一時金が支給される。また、障害の程度に応じて、障害特別支給金・障...
しょうがいほしょう‐ねんきん【障害補償年金】
業務災害に対して給付される労災保険のうち、障害補償給付の一つ。障害の程度が重い場合(厚生労働省令で定める障害等級の第1級〜第7級)に支給される。
しょうがい‐みすい【障害未遂】
犯人が犯罪の実行に着手したが、外部的な障害のために遂げられなかった場合をいう。刑が減軽されることが多い。→中止未遂
しょう‐げ【障礙/障碍】
障害。妨げ。仏教では、悟りの障害となるものをいう。「最も—の少き運動の道は必らず螺旋的なり」〈露伴・日ぐらし物語〉
しょう‐じ【障子】
1 室内の仕切りや外気を防ぐのに用いる建具の総称。明かり障子・ついたて・ふすまなど。近年は、格子に組んだ木の枠に白紙を張った明かり障子をいう。そうじ。《季 冬》「あさがほの枯蔓うつる—かな/万太...
しょうじ‐え【障子絵】
襖(ふすま)障子や衝立(ついたて)障子などに描いた絵。
しょうじ‐がみ【障子紙】
障子を張るのに用いる紙。
しょうじ‐こうし【障子格子】
障子の骨組みのような、横長の格子模様。
障子(しょうじ)に目(め)あり
どこでだれが見ているかわからないということ。秘密が漏れやすいことのたとえ。障子に目。「壁に耳あり、—」
しょうじ‐の‐いた【障子の板】
大鎧(おおよろい)の肩上(わたがみ)の上に立てた半月形の鉄板。袖の冠(かぶり)の板が首に当たるのを防ぐもの。