すずめ‐やき【雀焼(き)】
1 雀を、たれをつけて焼いたもの。 2 背開きにした小鮒(こぶな)を串(くし)に刺し照り焼きにしたもの。
すずめ‐ゆみ【雀弓】
「すずめこゆみ」に同じ。「篠ためて—はるをの原はひたひ烏帽子(えぼし)のほしげなるかな」〈夫木・三二〉
すずめよこちょうねんだいき【雀横丁年代記】
《原題、(ドイツ)Die Chronik der Sperlingsgasse》ラーベの処女小説。1856年刊。下町の庶民の生活を年代記風に描いた群像劇。
そば‐かす【蕎麦滓】
1 「蕎麦殻(そばがら)」に同じ。 2 (「雀斑」とも書く)《色と形が1に似ているところから》顔面にできる茶色の細かい斑点。
つみ【雀鷹/雀鷂】
タカ科の鳥。日本のタカ類で最小。雌は全長約30センチ。雄は少し小さく、悦哉(えっさい)とよぶ。低山の林で繁殖し、主に小鳥を捕食する。