うた‐の‐つかさ【雅楽寮】
⇒ががくりょう(雅楽寮)
うた‐りょう【雅楽寮】
⇒ががくりょう(雅楽寮)
ががく‐りょう【雅楽寮】
律令制の官司の一。治部省に属し、雅楽・楽人などのことをつかさどり、歌舞を教習した。平安時代以降しだいに衰微し、大歌所(おおうたどころ)と楽所(がくしょ)がその機能を代行した。うたりょう。うたつか...
が‐きょう【雅境】
風流な境地。「折角の—に理窟の筋が立って」〈漱石・草枕〉
が‐けい【雅兄】
1 風雅の道で兄事する人。 2 男が男の友人に出す手紙文などで、相手を敬愛していう語。大兄。
が‐げん【雅言】
1 洗練された上品な言葉。正しいとされる優雅な言葉。→俗言 →俚言(りげん) 2 和歌などに用いる、主として平安時代の言葉。雅語。
がげんしゅうらん【雅言集覧】
江戸時代の国語辞書。石川雅望(いしかわまさもち)著。文政9年〜嘉永2年(1826〜49)に「な」の項まで刊。後半は未刊のまま写本で伝わった。主に平安時代の仮名文学書から語彙を集めて、いろは順に用...
が‐ご【雅語】
「雅言(がげん)」に同じ。
が‐ごう【雅号】
文筆家・画家・学者などが、本名以外につける風雅な名。森鴎外の「鴎外」など。号。
がごおんじょうこう【雅語音声考】
江戸時代の語学書。1巻。鈴木朖(すずきあきら)著。文化13年(1816)刊。語の第一義を音声に置き、言語の写声的起源論を説いたもの。