いが‐もの【伊賀者】
1 伊賀の郷士で、土地に伝わる忍びの術に長じた者。伊賀忍者。 2 江戸幕府に仕えた伊賀出身の郷士。また、その集団。初めは間諜(かんちょう)・斥候に従事。のちには大奥の警護・明(あき)屋敷番などの...
いざいほう
沖縄県久高島(くだかじま)の神事。午年(うまどし)の旧暦11月に行われる巫女(みこ)集団への加入儀礼で、その島の出身か、または島に嫁した、30歳から70歳までの女性が参加する。
い‐し【意志】
1 あることを行いたい、または行いたくないという考え。意向。「参加する—がある」「こちらの—が通じる」 2 目的や計画を選択し、それを実現しようとする精神の働き。知識・感情に対立するものと考えら...
いち‐もん【一門】
1 同じ家系、または、同じ家族の人々。一族。一家。「藤原—」 2 仏教などで同じ宗派の人々。「天台—」 3 学問・武道・芸能などで、同じ師匠や指導者をいただく人々。「芭蕉—」 4 特に大相撲の世...
いっ‐き【一揆】
1 中世、小領主たちの同志的な集団。また、その集団行動。特に、幕府・守護・領主などに反抗して、地侍・農民・信徒らが団結して起こした暴動。土一揆・国一揆・一向一揆など。 2 江戸時代の百姓一揆。 ...
いっ‐とう【一党】
1 同じ利益・思想などによって結ばれている仲間。「同志の—を率いる」 2 一つの政党。一つの党派。「—独裁」 3 特に、血縁や地縁で結ばれた中世の武士の集団。
いてんそくしん‐くいき【移転促進区域】
大規模な自然災害などが発生した地域や建築基準法で規定された災害危険区域のうち、住民の生命・身体・財産を災害から保護するために住居の集団的移転を促進することが適当であると認められる区域。
いでんし‐ドライブ【遺伝子ドライブ】
ゲノム編集技術を利用して、ある有性生殖を行う生物の特定の遺伝子を改変し、集団の遺伝構成を変更すること。ゲノム編集の機構そのものを遺伝子に組み込むことで、改変された遺伝子が常にすべての子の染色体に...
いでんし‐ひんど【遺伝子頻度】
互いに繁殖可能なメンデル集団の遺伝子プールにおける、各々の対立遺伝子が含まれる割合。
いでんし‐プール【遺伝子プール】
互いに繁殖可能なメンデル集団を構成する全個体がもつ遺伝子全体。この規模が大きいほど遺伝的多様性に富み、多様な遺伝子型をもつ個体が誕生する可能性がある。遺伝子給源。ゲンプール。ジーンプール。