ムトゥラジャウェラ‐しっち【ムトゥラジャウェラ湿地】
《Muthurajawela wetlands》スリランカ西部の都市ニゴンボ近郊にある湿地。コロンボの北約30キロメートルに位置する。広大なマングローブと熱帯雨林が広がり、希少な霊長類ホソロリス...
む‐とく【無徳】
[名・形動] 1 徳のないこと。品位のないこと。また、そのさま。「—な(の)人」 2 地位や財産がないこと。貧しいこと。また、そのさま。「かく—に侍れば、従ふ下人一人も侍らねば」〈宇津保・蔵開下...
むら‐さめ【群雨/叢雨/村雨】
ひとしきり激しく降り、やんではまた降る雨。にわか雨。驟雨(しゅうう)。
むら‐しぐれ【群時雨/叢時雨/村時雨】
晩秋から初冬にかけて、ひとしきり降ってはやみ、やんでは降る小雨。《季 冬》
ムランジェ‐さん【ムランジェ山】
《Mount Mulanje》マラウイ南部にある山。標高3002メートルで、同国の最高峰。山域の大部分は標高約2000メートルの台地であり、雨季には豊富な降雨に恵まれ、山腹から山麓にかけて森林に...
めい【溟】
[音]メイ(漢) [訓]くらい 1 小雨が降って暗い。「溟濛(めいもう)」 2 海。「溟海/滄溟(そうめい)・南溟・北溟」
めい‐もう【溟濛】
[ト・タル][文][形動タリ]曇っていて暗いさま。「細雨粛々として下り、四顧—として咫石を弁ぜず」〈服部誠一訳・春窓綺話〉
め‐い・る【滅入る】
[動ラ五(四)] 1 元気がなくなり、暗い気持ちになる。「雨つづきで気が—・る」 2 深く入り込む。めり込む。「見しうちに—・りて柱もゆがみ壁もこぼれ」〈浮・武家義理・四〉
めぐみ‐の‐あめ【恵みの雨】
1 大地をうるおして草木を生育させる雨。慈雨。また一般に、天の助けのように降る雨。「連戦の選手たちには—となった」 2 神仏の恵みや君恩などが隅々まで行きわたるたとえ。「君が代に民の伏屋もうるふ...
めさましぐさ【めさまし草】
文芸雑誌。明治29年(1896)1月創刊、明治35年(1902)2月廃刊。「しがらみ草紙」の後継誌で、森鴎外・幸田露伴・斎藤緑雨らの文芸評論を主としたもの。