ゆき‐ばら【雪腹】
雪が降る前や雪が降っているときに、腹が冷えて痛むこと。
ゆき‐ばれ【雪晴(れ)】
雪がやんで空が晴れること。また、その時。《季 冬》
ゆき‐ひも【雪紐】
木の枝、塀、電柱、電線などに付着した雪がずれ落ちたり、解けかけて垂れ下がったりしてできた、ひものような形状。雪の粘弾性により、波線状やらせん状のものが形成される。
ゆき‐ひょう【雪豹】
ネコ科の哺乳類。体長1.2メートル、尾長93センチくらい。ヒョウに似て、灰白色の地に梅花状の黒斑があり、尾は太い。ヒマラヤ地方の山岳地帯に生息する。
ゆき‐ひら【行平/雪平】
厚手の、陶製の深い土鍋。取っ手・注口(つぎくち)・ふたが付いており、かゆを煮るのに用いる。在原行平が海女(あま)に潮をくませて塩を焼いた故事にちなむという。現在では、注口(つぎくち)が付いた金属...
ゆきひら‐なべ【行平鍋/雪平鍋】
⇒行平(ゆきひら)
ゆき‐びさし【雪庇】
雪が積もってひさしのように突き出たもの。せっぴ。
ゆき‐びより【雪日和】
雪が降り出しそうな空もよう。
ゆきふじんえず【雪夫人絵図】
舟橋聖一の長編小説。昭和23年(1948)から昭和25年(1950)にかけて雑誌「小説新潮」に連載。溝口健二監督による映画化作品もある。
ゆき‐ふぶき【雪吹雪】
激しい風に雪が乱れ降ること。また、その雪。