ゆき‐みず【雪水】
雪どけの水。雪消(ゆきげ)水。
ゆき‐みち【雪道/雪路】
雪の積もっている道路。雪の降っている道。
ゆきみ‐づき【雪見月】
陰暦11月の異称。
ゆきみ‐どうろう【雪見灯籠】
石灯籠の一。丈が低く、笠が大きく、短い3本脚をもつもの。庭園で用いられる。
ゆきみ‐ぶね【雪見船】
雪見のために仕立てた船。雪見の人が乗る船。《季 冬》
ゆき‐むかえ【雪迎え】
晩秋の小春日和の日に、糸をつけた子蜘蛛が空を飛ぶ現象。このあと雪が降ることが多いところからいう。山形県米沢盆地などでみられる。
ゆき‐むし【雪虫】
1 雪国で、早春の積雪上に現れて活動する昆虫。セッケイカワゲラ・ユキガガンボなど。 2 北海道や東北地方で、雪の降りだす季節に現れる小さな昆虫。リンゴワタムシなど。体に白い分泌物をつけて群れて飛...
ゆき‐むすめ【雪娘】
「雪女(ゆきおんな)」に同じ。
ゆき‐むろ【雪室】
冬に降った雪を長期間たくわえ、温度を低く保つようにしたむろ。食品の冷蔵や夏期の冷房などに用いる。
ゆき‐め【雪目/雪眼】
晴天の雪原などにいて、雪に反射した紫外線で目が炎症を起こし、痛くなったり見えにくくなったりすること。雪眼炎。雪盲(せつもう)。《季 冬》「こころもとなき—して上京す/青畝」