ゆき‐めがね【雪眼鏡】
雪に反射する紫外線などによって起こる目の障害を防ぐための眼鏡。《季 冬》「—山のさびしさ見て佇(た)てり/古郷」
ゆき‐もち【雪持(ち)】
1 樹木の枝葉に雪が積もっていること。 2 屋根の積雪が落ちるのを防ぐ装置。
ゆき‐もち【雪餅】
米粉を水で練り、蒸籠(せいろう)で蒸した餅菓子。
ゆきもち‐そう【雪餅草】
サトイモ科の多年草。四国以西の山地に自生。高さ約30センチ。葉は2枚出て、鳥の足状の複葉。雌雄異株。5、6月ごろ、紫褐色の仏炎苞(ぶつえんほう)をもつ花穂を出す。穂の上部はふくれて白く、餅を思わ...
ゆき‐もよ【雪もよ】
雪の降っている最中。「草も木もふりまがへたる—に春待つ梅の花の香ぞする」〈新古今・冬〉
ゆき‐もよい【雪催い】
今にも雪の降りそうな空模様。雪模様。《季 冬》「湯帰りや灯ともしころの—/荷風」
ゆき‐もよう【雪模様】
「雪催(もよ)い」に同じ。
ゆき‐やけ【雪焼け】
[名](スル) 1 雪に反射した太陽光線で皮膚が黒くなること。《季 冬》 2 霜焼け。
雪(ゆき)やこんこ
《「こんこ」は「来ん来」で、雪よもっと降れ降れの意》雪が降るとき、子供が喜び、はやしていう言葉。雪やこんこん。「—、あられやこんこ」
ゆき‐やなぎ【雪柳】
バラ科の落葉小低木。川辺に生える。枝は弓なりに垂れ、葉は柳のように細くて小さい。春、白い小花が枝上に並んで咲き、雪が積もったように見える。庭や公園によく植えられる。こごめばな。こごめざくら。こご...