らん‐うん【乱雲】
1 乱れ飛ぶ雲。 2 乱層雲の旧称。
らんそう‐うん【乱層雲】
十種雲形(雲級)の一。暗灰色で厚く、空全体を覆う雲。雲底は乱れ、雨や雪を連続的に降らせることが多い。略号はNs。雨雲。雪雲。→雲級
りょう‐うん【凌雲/陵雲】
雲をしのぐほどに高いこと。俗世を超越していることにいう。「飄々(ひょうひょう)たる—の気」
りょくうん【緑雲】
吉江喬松の第1文集。明治42年(1909)刊行。
りん‐うん【鱗雲】
巻積雲(けんせきうん)のこと。うろこぐも。
れい‐うん【霊雲】
尊く不思議な雲。めでたいしるしの雲。瑞雲。祥雲。
レンズ‐ぐも【レンズ雲】
凸レンズを横から見たような形の雲。巻積雲・高積雲・層積雲に多く、強風の所に現れる。
ろうと‐うん【漏斗雲】
積乱雲や積雲などの底から垂れ下がるようにできる、漏斗(ろうと)状の雲。竜巻が発生するときに見られる。ろうとぐも。
ロール‐ぐも【ロール雲】
⇒アーチ雲
わくせいじょう‐せいうん【惑星状星雲】
銀河系内星雲の一種。小望遠鏡では楕円形や環状などに見え、惑星に似るが、中心に高温の星があって、その放射により特有の輝線スペクトルを出して輝いているガス星雲。