マルチパラメーターフェーズドアレイ‐レーダー【multi parameter phased array radar】
2種類の電波(偏波)を同時に発射して雨量を正確に推定するマルチパラメーターレーダーと、広範囲を迅速に観測するフェーズドアレイレーダーを組み合わせた気象レーダー。急速に発達する積乱雲を約30秒間隔...
マンド【mand】
言語学で、聞き手にある行為を要求・命令する発話。要求言語。 [補説]これ以外の発話をタクトという。「雲一つない空だ」「今日は暑いな」はタクト、「アイスを買ってきて」はマンド。→タクト2
まん‐ぼう【満眸】
見渡すかぎり。満目。「—の秋色蕭条(しょうじょう)として」〈二葉亭・浮雲〉
マーシャンレイルロードいちきゅう【マーシャン・レイルロード一九/火星鉄道一九】
谷甲州の短編SF小説。航空宇宙軍史シリーズの一。昭和61年(1986)「S-Fマガジン」誌に掲載。翌年、第18回星雲賞受賞。同作を表題作とする作品集は昭和63年(1988)刊行。
みか‐わ【甕】
「みか(甕)」に同じ。「天の—に斎(い)み籠(こも)りて」〈祝詞・出雲国造神賀詞〉
みずがき‐やま【瑞牆山】
山梨県北部、北杜(ほくと)市の長野県境近くにある山。標高2230メートル。黒雲母(うんも)花崗(かこう)岩からなり、山頂付近に巨岩がある。ふもとにツガ・シラカバの原生林、スズランの群落がある。秩...
みだれ‐あし【乱れ足】
1 疲れたり酔ったりして、また、病気のためにしっかりしない足。みだりあし。「—は動かれず侍り」〈宇津保・楼上上〉 2 足を縦横に激しく踏みしめること。また、その足取り。「—を踏み、人交ぜもせず、...
みちゆき‐ぶり【道行き触り/道行き振り】
1 「道行き7」に同じ。 2 旅の日記。紀行。旅行記。 3 途上で行き合うこと。道中ですれちがうこと。「春来れば雁(かり)帰るなり白雲の—にことやつてまし」〈古今・春上〉
みっ‐か【三日】
《「みか」の音変化》 1 月の第3の日。 2 特に、正月3日。三が日の終わりの日。《季 新年》「—はや雲おほき日となりにけり/万太郎」 3 日の数の三つ。3日間。また、ごくわずかな日数。
みつ‐うん【密雲】
厚く重なった雲。