うんぺい‐ざいく【雲平細工】
雲平で花鳥などの形の干菓子を作ること。また、その菓子。
うんぺい‐とう【雲平糖】
雲平で作られた干菓子。
うん‐む【雲霧】
1 雲と霧。「果然山谷に満ちし—の陣破れて」〈蘆花・自然と人生〉 2 心中のわだかまりをたとえていう語。「正雄の胸の暗い—は…跡方もなく吹き払われた」〈小山内・大川端〉
うん‐ぼ【雲母】
⇒うんも(雲母)
うん‐も【雲母】
六角板状の結晶をなす珪酸塩(けいさんえん)鉱物。花崗岩(かこうがん)などに含まれ、薄くはがれやすい。弾性に富み、耐火性が強く、真珠光沢がある。白雲母・黒雲母など数種ある。マイカ。きらら。うんぼ。...
うんも‐へんがん【雲母片岩】
白雲母や黒雲母と石英を主成分とする結晶片岩。泥岩(でいがん)などが広域変成作用を受けてできる。
うんもん‐ちく【雲紋竹】
ハチクの変種。茎の表面に紫褐色の雲状の斑点がある。近畿地方などに自生するが、観賞用・工芸用に栽培もされる。斑竹(はんちく)。丹波(たんば)斑竹。
うん‐りゅう【雲竜】
1 雲の中の竜。また、竜が雲に乗って昇天するさまを描いた絵。うんりょう。 2 雲竜水(うんりゅうすい)(竜吐水)のこと。うんりょう。
うん‐りょう【雲竜】
⇒うんりゅう(雲竜)
うん‐りゅう【雲粒】
《「くもつぶ」とも》雲を構成する、直径数〜数十マイクロメートル程度の微小な水滴や氷の結晶。水蒸気が上昇気流によって上空に運ばれ、凝結・凝固したもの。