かん‐なり【雷鳴】
1 「かみなり」の音変化。 2 「雷鳴(かんなり)の壺(つぼ)」の略。
かんなり‐の‐じん【雷鳴の陣】
「かみなりのじん」に同じ。「—の舎人(とねり)」〈枕・二五八〉
かんなり‐の‐つぼ【雷鳴の壺】
「かみなりのつぼ」に同じ。「—に人々集まりて」〈古今・秋上・詞書〉
はたはた【鱩/鰰/雷魚/燭魚】
スズキ目ハタハタ科の海水魚。全長約20センチ。体はやや細長く側扁(そくへん)し、口が大きく、うろこはない。北太平洋と日本海の深海に分布し、11月下旬から12月にかけて産卵のため沿岸の藻場に押し寄...
らい【雷】
かみなり。いかずち。《季 夏》
らい【雷】
[常用漢字] [音]ライ(呉)(漢) [訓]かみなり いかずち 1 かみなり。「雷雨・雷雲・雷光・雷電・雷同・雷鳴/遠雷・春雷・迅雷・落雷・避雷針」 2 うるさく響くもの。「蚊雷(ぶんらい)」 ...
らい‐う【雷雨】
かみなりを伴う激しい雨。《季 夏》
かみなり‐ぐも【雷雲】
⇒らいうん(雷雲)
らい‐うん【雷雲】
かみなりや雷雨をもたらす雲。積乱雲のこと。かみなりぐも。《季 夏》
らい‐か【雷火】
いなびかり。いなずま。また、落雷によって起こる火災。《季 夏》