心(こころ)が震(ふる)・える
強く感動する。また、衝撃を受ける。魂が震える。「圧巻の舞台に—・えた」「—・えるほどの出来事」
こ‐どう【鼓動】
[名](スル) 1 心臓が血液を送り出すために規則的に収縮・拡大すること。また、その音。「心臓が激しく—する」 2 気持ちや物などが震え動くこと。また、震わし動かすこと。「新思潮の—」
さむ・い【寒い】
[形][文]さむ・し[ク] 1 温度の低さを不快に感じる。また、そう感じるほど温度が低い。「セーターを着ないと—・い」「冬の—・い朝」《季 冬》「塩鯛の歯ぐきも—・し魚の店/芭蕉」⇔暑い。 2 ...
しょうのう‐はんきゅう【小脳半球】
小脳の大部分を占める、左右の半球。手足の運動の調整に関与する。損傷を受けると、手や指で何かをしようとすると手指が震えたり、目標の場所までうまく動かせない、などの障害が出る。→小脳虫部
しん‐しょう【震悚】
[名](スル)震え上がって恐れること。震恐。震慴(しんしょう)。
しん‐しょう【震慴/震懾】
[名](スル)震えおののくこと。震悚(しんしょう)。「攻伐四出以て海内を—せしめたる後にあらざれば」〈田口・日本開化小史〉
しんせん‐せんもう【振戦譫妄】
重度のアルコール依存症患者にみられる離脱症状(禁断症状)の一つ。飲酒を中断して後数日に不安・興奮・発汗・頻脈・手の震え・幻覚・意識障害などの症状が現れる。数日続き、深い睡眠に入った後、回復するが...
心胆(しんたん)を寒(さむ)から◦しめる
心から恐れおののかせる。震え上がらせる。「—◦しめる犯行」
せん【戦〔戰〕】
[音]セン(呉)(漢) [訓]いくさ たたかう おののく そよぐ [学習漢字]4年 1 武器をもって敵と争う。たたかい。いくさ。「戦艦・戦後・戦術・戦災・戦争・戦闘/海戦・合戦(かっせん)・苦戦...
せんどう‐おん【顫動音】
流れ出る呼気によって調音器官を細かくふるわせるようにして出す音。巻き舌で発音するラ行の子音など。震え音(おん)。