たいしん‐ししん【耐震指針】
1 建築物などの地震に対する安全性に関する基本的な方針。 2 《「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の略称》発電用軽水型原子炉の安全審査において耐震設計の妥当性を判断する基礎となるもの。...
たいへいよう‐ごみベルト【太平洋塵ベルト】
太平洋北西部、ミッドウエー環礁付近にある大量の漂流ごみが集中している海域。日本、中国、韓国などの東アジアから流れてきたプラスチックなどの難分解性樹脂が多くを占める。東日本大震災以降、津波で流出し...
だい‐しんさい【大震災】
大地震による大規模な災害。大正12年(1923)の関東大震災、平成7年(1995)の阪神・淡路大震災、平成23年(2011)の東日本大震災など。
だいゾーン‐きちきょく【大ゾーン基地局】
大規模災害時に人口密集地の通信を確保するために設置された基地局。平成23年(2011)の東日本大震災を契機に設置が始まった。通信エリアは全方向、半径約7キロメートル。耐震強化や停電対策を講じている。
ちょうせんじん‐ぎゃくさつじけん【朝鮮人虐殺事件】
大正12年(1923)関東大震災直後、在日朝鮮人が暴動を起こしたという流言を信じた自警団や民衆によって、全国で数千人の朝鮮人が虐殺された事件。
ちょっかがた‐じしん【直下型地震】
内陸部にある活断層で発生する、震源の浅い地震。人の住む土地の真下で発生する地震。阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)、新潟県中越地震など。直下地震。内陸地震。内陸型地震。内陸直下型地震。→海溝型地震
つきじ‐ほんがんじ【築地本願寺】
東京都中央区築地にある浄土真宗本願寺派の直轄寺院。元和3年(1617)第12世准如が横山町に創建。明暦の大火で現在地に移転。関東大震災後、古代インド様式の本堂が完成。平成24年(2012)に「本...
つじむら‐いすけ【辻村伊助】
[1887〜1923]登山家。神奈川の生まれ。明治44年(1911)登山者として初めて冬の上高地に入山した。箱根湯本で高山植物の研究を行ったが、関東大震災で不慮の死をとげた。著「スウィス日記」「...
つなみ‐かさい【津波火災】
津波による火災。港湾設備や漁船の重油、家庭用のガスが漏電などで引火し、津波で流された木造家屋などの瓦礫が海上で炎上すること。平成23年(2011)の東日本大震災では、宮城県気仙沼市をはじめ、東北...
ていこく‐げきじょう【帝国劇場】
東京都千代田区丸の内にある劇場。明治44年(1911)日本最初の純洋式劇場として開場。関東大震災で焼失したが、再建され、昭和41年(1966)東宝が新装改築。帝劇。