しん‐とう【震蕩/震盪/振盪】
[名](スル)激しく振り動かすこと。また、揺れ動くこと。「怒りに全身を—させる」「脳—」
しん‐ど【震度】
ある場所における地震動の強さの程度を表す階級。震度階。気象庁震度階級では、以前は震度0(無感)・1(微震)・2(軽震)・3(弱震)・4(中震)・5(強震)・6(烈震)・7(激震)の8階級に分けて...
しん‐ど【震怒】
[名](スル)激しく怒ること。また、そのような怒り。特に、天子の怒りにいう。「一旦の英気甚だ盛なること、猛虎の如く、敢然と—し」〈岡部啓五郎・開化評林〉
しん‐どう【震動】
[名](スル)ふるえ動くこと。また、ふるわせること。「大地が—する」「高出力のエンジンが車体を—する」
しんど‐かい【震度階】
⇒震度
しんど‐そくほう【震度速報】
気象庁が発表する防災気象情報の地震情報の一。震度3以上が観測されたとき、地震発生から約1分30秒後に、発生日時・地域・最大震度が発表される。
しん‐ぷく【震幅】
地震計によって示される、地震の波の幅。地盤振動の振幅。
しん‐りつ【震慄】
[名](スル)恐れおののくこと。戦慄。「その幻術に似たる力は一層の強さを加え、我手足は—せり」〈鴎外訳・即興詩人〉
ふ・る【震る】
[動ラ四]《「振る」と同語源》揺れ動く。震動する。「大風吹き、地震(なゐ)などさへ—・りて」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉
ふるい【震い】
1 恐怖や寒さなどで、からだがふるえること。ふるえ。「—を帯びて怖々した声で」〈啄木・病院の窓〉 2 瘧(おこり)などによる発作的な痙攣(けいれん)。