かんしゅく‐じしん【甘粛地震】
中国甘粛省付近を震源とする地震。この地域はインドプレートの移動に伴い、大地震が多発する。1920年12月16日には、甘粛省に隣接する寧夏(ねいか)回族自治区を震源としたマグニチュード8.5の大地...
かん‐しん【感震】
地震の揺れを感じること。
かんとう‐じしん【関東地震】
相模トラフ沿いを震源とし、約200年〜400年周期で繰り返し発生する地震。マグニチュード8程度のプレート境界地震であり、元禄地震および関東大震災の大正関東地震が知られる。関東大地震。
かんとう‐だいじしん【関東大地震】
⇒関東地震
きたいず‐じしん【北伊豆地震】
昭和5年(1930)11月26日、静岡県東部を中心に起きた大地震。マグニチュード7.3。死者272名、全壊家屋2165戸に達し、丹那断層が出現した。
きたたんご‐じしん【北丹後地震】
昭和2年(1927)3月7日、京都府北部の丹後半島に発生したマグニチュード7.3の地震。京都を中心に福井・岡山・大阪・兵庫・徳島・香川など、広範囲に被害を及ぼした。死者2925人。家屋全壊1万2...
きたみの‐じしん【北美濃地震】
昭和36年(1961)8月19日に発生したマグニチュード7.0の直下型地震。震源は石川県加賀地方。岐阜・石川・福井の3県に被害を及ぼした。
きょう‐しん【強震】
1 強い地震。 2 地震の強さの旧階級。壁に割れ目ができ、墓石が倒れ、煙突が壊れるほど強いものとされ、震度5にあたった。→震度
きょだい‐じしん【巨大地震】
非常に大きい地震。マグニチュード8以上の規模の地震。→マグニチュード
きんち‐じしん【近地地震】
震源地が国内の近い場所にある地震。日本の場合、震央距離が日本の沿岸から600キロメートル以内の地震をいう。⇔遠地地震。