アウターライズ‐じしん【アウターライズ地震】
プレート境界で沈み込む海洋プレートにおいて、海溝軸の海側の隆起した領域に引っ張りの力がかかり、断層を起こすことによって生じる地震。
アッサム‐じしん【アッサム地震】
インドのアッサム地方に多発する地震。インド亜大陸とアジア大陸とが衝突する場所で、ヒマラヤ周辺には、1897年・1950年の地震に代表される巨大地震が多く発生する。特に1950年の地震では、道路・...
アラスカ‐じしん【アラスカ地震】
アラスカ周辺で多発する地震。この地域では太平洋プレートが北アメリカプレートの下に潜り込むことによって地震が多く発生する。1964年3月27日にはマグニチュード9.2の地震が発生し、被害域は13万...
あんせい‐えどじしん【安政江戸地震】
安政2年(1855)10月2日に関東地方南部で発生した大地震。安政年間に日本全国で発生した十数回におよぶ安政の大地震のうち、江戸を中心に最も被害が大きかったことで知られる。関東平野直下の地殻内で...
あんせい‐の‐おおじしん【安政の大地震】
江戸時代の安政年間に日本全国で発生した13回に及ぶ地震。特に安政2年(1855)10月2日に江戸を中心として発生した安政江戸地震は最も被害が大きく、死者は7000人に及んだといわれる。
いずおおしまきんかい‐じしん【伊豆大島近海地震】
昭和53年(1978)1月14日、伊豆大島の西約10キロメートルの地点を震源に発生した、マグニチュード7.0の地震。翌日に発生した余震(マグニチュード5.8)とあわせて、伊豆半島に大きな被害を及...
いずはんとうおき‐じしん【伊豆半島沖地震】
昭和49年(1974)5月9日、静岡県伊豆半島南方沖で発生したマグニチュード6.9の地震。伊豆半島南部に被害を及ぼした。
いわせ‐ただなり【岩瀬忠震】
[1818〜1861]江戸末期の幕臣。江戸の人。開国を説き、日米修好通商条約の締結に努力。将軍継嗣問題では一橋慶喜(ひとつばしよしのぶ)を推したため、安政の大獄で処罰された。
いわてみやぎないりく‐じしん【岩手・宮城内陸地震】
平成20年(2008)6月14日、岩手県内陸南部を震源に発生したマグニチュード7.2の地震。岩手県奥州市と宮城県栗原市で最大震度6強を観測。土砂災害による被害が大きく、400人をこえる死傷者が出た。
うちゅう‐しん【宇宙震】
地球の磁場に生じる振動。太陽と反対側に吹き流された地球の磁力線の一部(磁気圏の尾部)が太陽風の擾乱(じょうらん)によって切断され、その振動が地球の南北両極の磁場に影響を与えると考えられている。宇...