ふり‐もの【降り物】
連歌・俳諧で、天象のうち、雨・雪・霜・露などをいう語。
ふ・る【降る】
[動ラ五(四)] 1 空から雨や雪などが連続的に、広い範囲にわたって落ちてくる。また、細かいものが上方からたくさん落ちてくる。「大雪が—・る」「火山灰が—・る」 2 霜がおりる。「早霜が—・る」...
フロスティング【frosting】
1 霜降(しもふ)り。霜のおりたような模様や色合い。 2 金属やガラスなどのつや消し仕上げ。 3 ケーキなどの上にかける糖衣。卵白やバタークリームなどに砂糖を加えたクリーム状のもの。
フロスト【frost】
1 霜。結氷。 2 菓子などに砂糖をまぶしたもの。 3 つや消しのガラス。
ほう‐こく【封国】
土地を諸侯に分け与えること。また、その土地。「須加是南王—の後、離居相見ざること既に十星霜を経たれば」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉
ほうしゃ‐れいきゃく【放射冷却】
晴れて風のない夜などに、地表面から熱が放出されて温度が下がり、地表近くの大地の気温も下がる現象。放射霧や遅霜、逆転層などの原因になる。
ほっけ‐え【法華会】
法華経を講説する法会。法華八講・法華十講などがある。東大寺・興福寺のものや比叡山延暦寺の霜月会などが有名。
ぼた‐ぼた
[副] 1 大粒の液体が続いてしたたり落ちる音や、そのさまを表す語。「—(と)雨漏りがする」 2 動きがもたつくさま。「霜解の泥がくっついて、それが—と足の運びを鈍くして居る」〈長塚・土〉
まがわ・す【紛はす】
[動サ四]まがうようにする。まぎらわしくする。「おく霜の染め—・せる菊の花いづれをもとの色とかは見む」〈貫之集〉
まじない‐うた【呪い歌】
陰陽師や祈祷師が祈祷の場を清めるために唱える歌。また、福を呼び込み、災いや魔物を避けるために唱える歌。例えば、火除けの歌「霜柱氷のはりに雪のけた雨のたるきに露のふき草」の類。