あっけしきりたっぷこんぶもり‐こくていこうえん【厚岸霧多布昆布森国定公園】
北海道南東部にある、別寒辺牛湿原・霧多布湿原・厚岸湖などからなる国定公園。太平洋に面する海岸には、大規模な海食崖がつづく。令和3年(2021)指定。
アトマイザー【atomizer】
噴霧装置。殺虫剤をまいたり、香水を振りかけたりするのに用いる。霧吹き。
あま‐ぎら◦う【天霧らふ】
[連語]《動詞「あまぎる」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》雲や霧などで空一面が曇る。「—◦ひ降り来る雪の消(け)なめども君に逢はむと流らへ渡る」〈万・二三四五〉
あま‐ぎり【雨霧】
小雨のような霧。また、霧のように細かい小雨。
あま‐ぎ・る【天霧る】
[動ラ四]雲や霧などのために空が曇る。「かきくもり—・る雪の古郷(ふるさと)をつもらぬさきに訪ふ人もがな」〈新古今・冬〉
あめつち‐の‐ことば【天地の詞】
平安初期の、手習いの教材。仮名48文字を重複しないように使って作ったもの。「あめ(天)つち(地)ほし(星)そら(空)やま(山)かは(川)みね(峰)たに(谷)くも(雲)きり(霧)むろ(室)こけ(苔...
あらが・う【抗う/争う/諍う】
[動ワ五(ハ四)] 1 従わないであらそう。抵抗する。逆らう。「運命に—・う」「権勢に—・う」 2 負けずに言い返す。言いたてる。言い争う。「つひにあるべき事と思せば、ことに—・はず」〈源・夕霧...
あり‐あけ【有明】
1 陰暦16日以後、月が空に残りながら夜が明けること。また、その月。ありあけのつき。ありあけづき。「—の空」《季 秋》「—や浅間の霧が膳を這(は)ふ/一茶」 2 広く、夜明けをいう。明け方。 3...
ありま‐やま【有馬山/有間山】
有馬付近の山々の称。[歌枕]「しなが鳥猪名野(ゐなの)を来れば—夕霧立ちぬ宿(やどり)はなくて」〈万・一一四〇〉
いい‐あつか・う【言ひ扱ふ】
[動ハ四] 1 あれこれとうわさする。とりざたする。「聞く人あさましき事なりとぞ—・ひける」〈今昔・二六・二三〉 2 助言を与えたりして、世話をする。「かの遺言はたがへじと思ひ給へて、ただかく—...