かみ‐とき【神解き/霹靂】
「かみとけ」に同じ。〈名義抄〉
かみ‐とけ【神解け/霹靂】
雷が落ちること。落雷。かみとき。かむとけ。「—に当たりし楠あり」〈霊異記・上〉
かむ‐とけ【神解け/霹靂】
「かみとけ」に同じ。「—してその磐(いは)をふみさいて」〈神功紀〉
青天(せいてん)の霹靂(へきれき)
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。 [補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。
へき‐れき【霹靂】
1 かみなり。いかずち。雷鳴。「青天の—」 2 雷が激しく鳴ること。落雷すること。また、大きな音が響き渡ること。「—する時にも動かず」〈今昔・三一・三七〉