ひね‐くさ・い【陳臭い】
[形][文]ひねくさ・し[ク]古びたにおいがする。古くなっている。「—・いビスケット」〈風葉・青春〉
ひのあたるさかみち【陽のあたる坂道】
石坂洋次郎による長編の青春小説。「読売新聞」に昭和31〜32年(1956〜1957)にかけて連載。のちに映画化された。
ひょっ‐と
[副] 1 不意に。思いがけず。また、うっかり。「—立ち上がる」「—口に出す」 2 もしかして。万一。「あなたは—、佐藤と云う男を知っちゃ居ませんか」〈風葉・青春〉 3 物が突き出たり飛び出たり...
ひ‐よう【飛揚/飛颺】
[名](スル) 1 空高く飛びあがること。また、空中にひるがえること。「天馬と同じ高い所まで自在に—する事は出来ても」〈風葉・青春〉 2 高い地位にあがること。「学友は社会の表面に—する者多くし...
ビタースイート【bittersweet】
[形動] 1 甘くほろ苦いさま。楽しくまた苦しいさま。「—な青春映画」 2 チョコレートに、ほとんど砂糖を加えていないさま。
ビロクシー‐ブルース【Biloxi Blues】
サイモンの戯曲。1984年、ロサンゼルスで初演。ミシシッピー州のビロクシーで過ごす若者の、兵役時代の青春を描く。1985年にトニー賞(演劇作品賞)を受賞。
フェルミナ‐マルケス【(フランス)Fermina Márquez】
ラルボーの青春小説。1911年刊。コロンビアからパリにやってきた美少女フェルミナが、寄宿制の男子校の生徒たちにもたらす動揺を描く。
フォーティーン【4TEEN】
石田衣良の青春小説。東京月島を舞台に14歳の少年たちの青春を描く。平成15年(2003)刊行。同年、第129回直木賞受賞。
ふく‐しらが【福白髪】
《福運の前兆とされるところからいう》年が若くて生える白髪。また、黒髪にまじって1、2本生えた白髪。「未だ頭の白くなる年でも無し、と云って—とやらでも無い」〈風葉・青春〉
プレーバック【playback】
[名](スル) 1 録音や録画を再生すること。「—して聞き直す」 2 振り返ること。回顧すること。「青春時代を—する」