せい‐きん【静菌】
細菌の発育・増殖を抑えること。「—作用」
せい‐げき【静劇】
《static drama》動作をひかえめにし、少ないせりふで心理の葛藤(かっとう)を表現する劇。近代劇の特徴で、メーテルリンクの劇がその典型。
せい‐ざ【静座/静坐】
[名](スル)心を落ち着けて静かに座ること。「威儀を正して—する」
せいざ‐ほう【静座法】
静座によって精神の修養と身体の健康を図る方法。呼吸を調整して精神統一を図り、下腹に力を入れて深く呼吸することで体調を整える。
せい‐し【静思】
[名](スル)静かに思いをめぐらすこと。「自室でひとり—する」
せい‐し【静止】
[名](スル) 1 じっとして動かないこと。「—画面」 2 物体の位置が時間的に変わらないこと。運動の速度が零である状態。⇔運動。
せいし‐えいせい【静止衛星】
地上からは静止しているように見える人工衛星。赤道上の高度約3.6万キロの円軌道上を、地球の自転と同じ周期で同じ向きに公転する。気象衛星・通信衛星などに利用。
せいしえいせいがた‐えいせいこうほうほきょうシステム【静止衛星型衛星航法補強システム】
⇒エスバス(SBAS)
せいしえいせい‐きどう【静止衛星軌道】
「静止軌道」に同じ。
せいし‐エネルギー【静止エネルギー】
静止している物体がもつエネルギー。その大きさは、相対性理論では静止質量と光速の2乗の積で表され、素粒子物理学では素粒子の質量に等しい。