せいし‐かく【静止核】
細胞が分裂過程に入っていない時期の細胞核。休止核。
せいし‐が【静止画】
特に動画に対して、連続していない単独の画像。主にデジタル化された動きのない画像のことを指し、印刷したイラスト・写真や絵画のことを、ふつう静止画とはいわない。→動画
せいし‐きどう【静止軌道】
人工衛星がとる軌道の一つ。地球の自転と同じ周期で公転する円軌道のこと。地上からは見かけ上、静止しているように見えるため、通信衛星や気象衛星の軌道として利用される。静止衛星軌道。GEO(geost...
せいしししゅう【静思詩集】
《原題、(フランス)Recueillements poétiques》ラマルティーヌによる叙情詩集。1839年刊行。
せいし‐しつりょう【静止質量】
相対論的力学で、質量を速度によって変化する値と定義するときに、速度零の場合の質量。ニュートン力学における質量と等しい。
せいし‐しりょく【静止視力】
静止している物を見分ける能力。動体視力に対していう。
せいし‐せんいきどう【静止遷移軌道】
⇒静止トランスファー軌道
せいし‐でんい【静止電位】
生物体の筋肉や神経などの組織で、興奮時でなくても生じている膜電位。細胞膜の内外で電位差を生じ、これによって電流が流れる。→活動電位 →生物電気
せいし‐でんりゅう【静止電流】
生物体に静止電位が生じたときに流れる電流。→活動電流
せいし‐トランスファーきどう【静止トランスファー軌道】
人工衛星を静止軌道にのせる際、一時的に投入される軌道。ロケットを打ち上げて一気に軌道高度が高い静止軌道にのせることは力学的に困難なため、近地点高度が数百キロメートル、遠地点高度が静止軌道と同じ赤...