肺肝(はいかん)を砕(くだ)・く
《杜甫「垂老別」から》非常に苦心する。心を砕く。「事態の収拾に—・く」
掃(は)いて捨(す)てるほど
非常に多くてあり余るほどであることのたとえ。「希望者は—いる」
ハイラックス【hyrax】
ハイラックス目ハイラックス科の哺乳類の総称。体長30〜60センチ、尾はないか非常に短い。前肢に4指、後肢に3指あり、ひづめをもつ。岩地を好み、草食性。体形・体色などがタヌキに似るのでイワダヌキの...
はき‐け【吐(き)気】
胃の中の物を吐きそうになる感じ。非常に不快な気持ちについてもいう。むかつき。「—を催す」「声を聞いただけで—がする」
は‐ぎしり【歯軋り】
[名](スル) 1 眠りながら、歯と歯をすり合わせて、きりきり音を立てること。また、その音。歯がみ。切歯。 2 怒りや悔しさから歯をかみしめて音を立てること。また、非常に残念がること。歯がみ。切...
はくしょく‐ポルトランドセメント【白色ポルトランドセメント】
白色のポルトランドセメント。呈色(ていしょく)成分である酸化第二鉄や酸化マグネシウムが非常に少ない。建物の壁面の塗装などに用いられる。ホワイトセメント。白色セメント。
白髪(はくはつ)三千丈(さんぜんじょう)
《李白「秋浦歌」から》長年の憂いが重なって白髪が非常に長くのびることを誇張していった言葉。心に憂いや心配事が積もることのたとえ。
薄氷(はくひょう)を履(ふ)む
《「詩経」小雅・小旻から》非常に危険な状態に臨むことのたとえ。「—思い」
はげし・い【激しい/烈しい/劇しい】
[形][文]はげ・し[シク] 1 勢いがたいへん強い。「—・い風雨」「気性の—・い人」「—・い反対に遭う」 2 程度が度を過ぎてはなはだしい。ひどい。「—・い痛みに悩まされる」「暑さが—・い」 ...
はち【蜂】
1 膜翅(まくし)目のうち、アリを除く昆虫の総称。二対の膜質の翅(はね)をもち、後ろ翅は小さく、前翅の後縁にかぎで連結される。産卵管の変化した毒針をもつものもある。完全変態をする。木の枝や軒先・...