面目(めんぼく)次第(しだい)も無(な)・い
申し訳が立たず顔向けできない。めんぼくない。「こんな結果になってしまって—・い」
めんぼく‐だま【面目玉】
「面目1」に同じ。「—を踏みつぶすから」〈志賀・赤西蠣太〉
めんぼく‐な・い【面目無い】
[形][文]めんぼくな・し[ク]恥ずかしくて顔向けできない。めんもくない。「失態を演じて—・い」
面目(めんぼく)丸潰(まるつぶ)れ
体面・名誉がひどく傷ついて、他人に顔向けできなくなること。
面目(めんぼく)を一新(いっしん)・する
ようすをすっかり改める。また、それまでの低い評価をすっかり変えさせる。「満点を取り—・する」
面目(めんぼく)を失(うしな)・う
自分の名誉に傷をつける。体面をそこなう。「仲裁に失敗して—・う」
面目(めんぼく)を施(ほどこ)・す
評価を高める。体面・名誉を保つ。「優勝して—・す」
めん‐ぽう【面皰】
にきびのこと。
めん‐ぽお【面頰】
《「めんぼお」とも》 1 剣道の防具の一。頭部と顔面を防御するためにかぶるもの。頭部は綿などを入れた布でおおい、顔の部分は細い鉄で格子のように作ったもの。面。 2 武具の一つで、顔面保護の防御具...
めん‐みつど【面密度】
単位面積当たりの量。面状に分布する物理量や記憶媒体の容量(記録密度)などに用いられる。面積密度。→密度 →線密度