面(つら)から火(ひ)が◦出(で)る
「顔から火が出る」に同じ。「—◦出る思いをする」
つら‐がくし【面隠し】
1 初期の操り人形芝居で、上演中、人形遣いの姿が観客から見えないように舞台上部から垂れ下げた幕。 2 厩(うまや)で、隣り合った馬の顔が見えないように境に作った仕切り。
つら‐がまえ【面構え】
顔つき。特に、強そうな顔のようすにいう。「えらそうな—」「不敵な—」
つら‐だし【面出し】
[名](スル)顔を出すこと。あいさつに行くこと。顔出し。
つら‐だましい【面魂】
《「つらたましい」とも》強い精神・気迫の現れている顔つき。「不敵な—」
つら‐つき【面付き/頰付き】
1 顔のようす。顔つき。「貧相な—」 2 ほおの様子。「—ふくらかに」〈源・若紫〉
つら‐づえ【頰杖/面杖】
「ほおづえ」に同じ。「その片端に、巨勢は—つきたり」〈鴎外・うたかたの記〉
面(つら)で人(ひと)をき・る
傲慢(ごうまん)な態度で、他人の気持を傷つける。
つら‐にく・い【面憎い】
[形][文]つらにく・し[ク]顔をみるのも憎らしい。「生意気で—・い奴」
面(つら)に似(に)せて巻子(へそ)を巻(ま)く
《巻子は丸く巻いた紬(つむぎ)糸》人は各々の性質によってすることも異なる。