はく‐めん【白面】
1 素顔(すがお)。 2 色白の顔。「—の貴公子」 3 年が若く、経験の浅いこと。青二才。「—の書生」
はち‐めん【八面】
1 八つの平面。→八面体 2 八つの顔。 3 八つの方向・方面。八方。また、すべての方面。
はなだか‐めん【鼻高面】
鼻の高い仮面。天狗(てんぐ)の面。
はなっ‐つら【鼻っ面】
「はなづら」の音変化。
はな‐づら【鼻面】
鼻の先端。鼻先。はなっつら。
はま‐づら【浜面】
浜辺。「人々もろともに—をまかる道に」〈後撰・秋下・詞書〉
は‐めん【波面】
1 波の表面。波立っている水面。 2 進行波の、ある時刻に同一位相にある連続面。
は‐めん【破面】
金属材が折れたときに現れる面。
はれ‐めん【腫面】
舞楽の「二の舞」で使われる、老婆のふくれっ面をかたどった面。→咲面(えみめん)
はんにゃ‐づら【般若面】
般若の面に似た恐ろしい顔。特に、嫉妬(しっと)に狂う女性の顔をたとえていう。般若顔。はんにゃめん。