あか‐ひげ【赤髭/赤鬚】
1 赤や茶色のひげ。また、そのひげの人。 2 欧米人をいう俗語。 3 ヒタキ科ノゴマ属の鳥。全長14センチくらい。背面が赤褐色で、雄は腹が白色でのどが黒い。習性や鳴き声はコマドリに似る。薩南諸島...
あか‐ひとで【赤海星】
ホウキボシ科のヒトデ。浅海の岩礁にすむ。5本の腕をもち、直径約10センチ。表面は滑らかで朱赤色。
あかひら‐こんごう【赤平金剛】
岩手県東部、陸中海岸中部にある断崖。船越半島先端部の霞露(かろ)ヶ岳(標高504メートル)の東斜面が太平洋に急に落ち込んだ、高さ300メートルを超す赤褐色の絶壁。景勝地の一。
アカフトラ【Acajutla】
中央アメリカ、エルサルバドル南西部の都市。太平洋に面する同国の主要港があり、コーヒー・砂糖・バルサムなどを積み出す。セメント工業、石油精製業が盛ん。近郊は海岸保養地として人気がある。
アカプルコ【Acapulco】
メキシコ南部、ゲレロ州の都市。太平洋に面する観光・保養都地。東洋貿易の港として発達。1614年に支倉常長のローマ遣欧使節団(慶長遣欧使節)が上陸したことでも知られ、市内に記念碑がある。
アカプルコ‐ドラダ【Acapulco Dorado】
メキシコ南部、ゲレロ州の観光・保養都市アカプルコの一地区。アカプルコ湾に面する新市街をさす。1950年代よりリゾート開発が進み、多くのホテルやマンションが集まる。オルノス、コンデサ、イカコスとい...
あかぼし‐びょう【赤星病】
ナシ・リンゴ・タバコなどの葉の表面に銹病菌(さびびょうきん)などが寄生し、黄紅色の斑点をつくり、落葉させる病害。
あかまた‐くろまた
沖縄県八重山地方で、陰暦6月の豊年祭に現れる二神。また、その神を迎える行事。仮面姿の仮装者が家々を訪れ、祝福する。
あかめ‐もち【赤芽黐】
バラ科の常緑小高木。暖地の山野に自生。カナメモチともいい、生け垣などに用いる。葉は長楕円形で表面につやがあり、裏面は黄緑色。若葉は赤い。初夏、白色の小花を多数つける。
あかめ‐やなぎ【赤芽柳】
1 ヤナギ科の落葉高木。山野に自生。若葉は紅褐色の毛で覆われるが、のちに毛がなくなり、表面は緑色で裏面は銀白色になる。雌雄異株で、春、黄色の花が咲く。まるばやなぎ。 2 フリソデヤナギの別名。