はな‐がわ【鼻革】
馬の鼻につける革のひも。おもがい。はなわ。
ハルシャ‐がわ【ハルシャ革】
江戸時代にペルシアからオランダ人によってもたらされた染め革。色は黒・黄・紅・緑・赭(あか)など。巾着(きんちゃく)などに作られた。ペルシア革。五色革(ごしきがわ)。
はん‐しゅうきょうかいかく【反宗教改革】
宗教改革に対するカトリック教会側の改革、およびプロテスタントに対する一連の宗教的、政治的反撃。16世紀後半から約1世紀間、トリエント公会議の開催やイエズス会の創設などを通して勢力を回復し、海外布...
ば‐かく【馬革】
馬のなめしがわ。
ばち‐かわ【撥皮/撥革】
三味線や琵琶の、撥の当たる部分に重ねて貼(は)った小さい半円形の皮。
ひ‐かく【皮革】
なまの皮となめした革。また、動物の皮を加工したものの総称。レザー。
ひきはだ‐がわ【蟇肌革】
ヒキガエルの背のようなしわをつけた革。
ひめじ‐がわ【姫路革】
姫路地方に産する革。質が非常に強く、剣道具や機械のベルト、また甲冑(かっちゅう)・鞍(くら)などに用いる。
ひも‐かわ【紐革】
1 革で作った紐。 2 「紐革饂飩(うどん)」の略。
ふい‐ご【鞴/韛/吹子/吹革】
《「ふきがわ」の変化した「ふいごう」の音変化》火力を強めるために用いる送風装置。箱の中のピストンを動かして風を送る。古代から金属の精錬や加工に使用された。