たん‐ぐつ【短靴】
足首から下だけの浅い靴。
ちょう‐か【長靴】
皮革製の長ぐつ。軍隊で、乗馬の際や防寒のために用いられた。
どた‐ぐつ【どた靴】
大きすぎたり形がくずれたりして、履いて歩くとどたどたと音を立てるような不細工な靴。
どろ‐ぐつ【泥靴】
泥でよごれた靴。
なが‐ぐつ【長靴】
ゴムや革で作った、ひざ下まである長い靴。雨雪・水作業・乗馬などに使用する。
はん‐か【半靴】
⇒ほうか(半靴)
はん‐ぐつ【半靴】
1 足首から下を入れてはく浅い靴。短靴。「釦留(ボタンどめ)の—を脱いで」〈風葉・青春〉 2 「ほうか(半靴)」に同じ。「—著(は)いて、二騎づつ左右に打ち並びたり」〈太平記・二四〉
はんなが‐ぐつ【半長靴】
すねの中ほどまでの長靴。半長。
ふか‐ぐつ【深靴/深沓/深履】
1 短靴に対して、足を深くおおう形に作った靴。ブーツ。 2 雪路などで履く、わら製の長靴。 3 公家(くげ)などが雨・雪のときに用いた、革製黒漆塗りの深い沓。→浅沓
へんじょう‐か【編上靴】
《「あみあげぐつ」を音読みにした語》旧陸軍の兵用の軍靴。