ぜん‐おん【全音】
半音二つからなる音程。長2度に相当する。
ぜんぜつ‐ぼいん【前舌母音】
母音の中で、イのように前舌面が硬口蓋に向かって持ち上がるもの。前母音。まえじたぼいん。
まえじた‐ぼいん【前舌母音】
⇒ぜんぜつぼいん(前舌母音)
ぜんだ‐おん【前打音】
装飾音の一。ある音符に付随し、それに先だって短く奏される音。倚音(いおん)。
そ‐いん【疎音】
長い間、便りをしないこと。無沙汰(ぶさた)。無音(ぶいん)。そおん。「平素の—、恐縮に存じます」
そ‐おん【疎音】
⇒そいん(疎音)
そう‐おん【噪音】
1 振動が不規則で、振動時間がきわめて短く、音の高さが特定できない音。非楽音。 2 「騒音」に同じ。
そう‐おん【宋音】
日本における漢字音の一。平安中期から鎌倉時代にかけて日本に伝えられた、宋・元時代の中国語の発音に基づくもの。従来、唐音(とうおん)とされていたものの一部で、主に禅僧によって伝えられ、禅宗関係の語...
そう‐おん【騒音】
騒がしく、不快感を起こさせる音。また、ある目的に対して障害になる音。計量的には80デシベル以上の大きな音。「—防止」
そうしょく‐おん【装飾音】
音楽で、旋律などに趣を添えたりするために、飾りとして付加された音。特殊な記号や小音符によって示す。前打音・後打音・ターン・トリルなど。