ちょうていしゅうは‐おん【超低周波音】
周波数がおよそ20ヘルツ以下の音。低周波音のうち、人間の可聴域以下の周波数の音を指す。超低音。→インフラサウンド
ちょう‐ぼいん【長母音】
比較的長く持続して発音される母音。日本語では、1拍(モーラ)におさまる短母音に対して、さらに1拍分持続する母音をさす。⇔短母音。
ちょく‐おん【直音】
日本語の音節のうち、拗音(ようおん)・促音(そくおん)・撥音(はつおん)以外の音で、1音節が、かな1字で表されるもの。⇔拗音。→促音 →撥音
つう‐いん【通音】
⇒つうおん(通音)1
つう‐おん【通音】
1 手紙のやりとりをすること。つういん。 2 江戸時代の学説で、五十音図のうち、同じ行の音が相通じることをいう。「さねかづら」を「さなかづら」、「うつせみ」を「うつそみ」というなど。なお、通韻を...
つうそう‐ていおん【通奏低音】
1 《(イタリア)basso continuo/(ドイツ)Generalbaß》バロック音楽の演奏で、チェンバロなどの奏者が低音旋律と和音を示す数字に基づいて即興的に和音を補いながら伴奏部を弾く...
つうよう‐おん【通用音】
⇒慣用音
つしま‐おん【対馬音】
古く、日本に伝来した漢字音の一。後世、呉音と同じものとされた。欽明(きんめい)天皇の時、百済(くだら)の尼僧、法明が対馬に来て呉音で維摩経(ゆいまぎょう)を読んで仏教を伝えたという伝承による。つ...
つち‐おと【槌音】
家を建てる時などに、槌で材木をたたく音。建築工事が盛んに行われているたとえにも用いる。「新都建設の—が響く」
つつ‐おと【筒音】
小銃や大砲などを打つ音。