ふ‐いん【訃音】
死亡の知らせ。訃報(ふほう)。ふおん。「—に接する」
ふ‐おん【訃音】
⇒ふいん(訃音)
ふ‐おん【父音】
「子音(しいん)」に同じ。
ふきょうわ‐おん【不協和音】
1 同時に響く二つ以上の音が、協和融合しない状態にある和音。⇔協和音。 2 不調和な関係のたとえ。「両国間に—が生じる」 [補説]作品名別項。→不協和音
ふきょうわおん【不協和音】
《原題、(ドイツ)Dissonanzen》モーツァルトの弦楽四重奏曲第19番ハ長調の通称。1785年作曲。「ハイドン四重奏曲」中の第6作。通称は第1楽章の冒頭で用いられる不協和音に由来する。
ふく‐いん【福音】
1 喜びを伝える知らせ。よい便り。「—をもたらす」 2 イエス=キリストによってもたらされた人類の救いと神の国に関する喜ばしい知らせ。また、福音書にしるされているキリストの生涯と教え。
ふくうけんじゃく‐かんのん【不空羂索観音】
《(梵)Amoghapāśaの訳》六観音・七観音の一。羂索(けんさく)によって衆生を救い菩提(ぼだい)の彼岸に送ることを誓願とし、その成就の空しくはないことを名とする。像は一面八臂(はっぴ)が普...
ふるえ‐おん【震え音】
⇒顫動音(せんどうおん)
ぶ‐いん【無音】
1 久しく便りをしないこと。音信がとだえること。無沙汰(ぶさた)。「御—に打ち過ぎ申し訳ございません」 2 しかるべきあいさつや、ことわりのないこと。「—に乱入の条、甚だ謂(いはれ)なし」〈保元...
ぶぶん‐おん【部分音】
ある音を、いくつかの純音が集まった複合音とみたとき、その成分としての一つ一つの純音。成分音。