きん‐きん
[副](スル)音や声がかん高くて、耳に鋭く響くさま。「—した子供の声」 [形動] 1 かたく張りつめたさま。「—に張った池の氷」 2 しっかりと冷えているさま。「冷蔵庫で—に冷やしたビール」
きん‐こん‐かん‐こん
[副]学校や会社などでのチャイム、教会の鐘などの音が響くさま。また、その音を表す語。きんこんかん。
くもいのきょく【雲井の曲】
箏曲(そうきょく)の組歌の一。八橋検校作曲。慶安年間(1648〜1652)成立。曲名の由来には、歌詞に「雲井に響く鳴神の」とあるからという説と、調弦が雲井調子であるからという説とがある。
けつごう‐おん【結合音】
振動数の異なる2音が同時に響くときに派生的に生じる音。周波数は各純音の周波数の整数倍の和または差になる。
こう‐そう【鏗鏘】
[ト・タル][文][形動タリ]鐘や石、また、琴などの楽器が鳴り響くさま。「—として琵琶を弾ず」
心(こころ)に響(ひび)・く
強く感動して、印象に残る。感じ入って、心が引きつけられる。魂に響く。「恩師の言葉が—・いた」「—・く芸術作品」
こつ‐こつ
[副]かたい物が触れ合うときの音、また、そのさまを表す語。「靴音が—(と)響く」
ころ‐ころ
[副](スル) 1 まるい物、小さい物などが軽快に転がるさま。「まりが—(と)転がる」 2 ものが容易に倒れるさま。ころりころり。「横綱が—負けては困る」 3 物事が簡単に転じていくさま。ころ...
ごう【轟】
[人名用漢字] [音]ゴウ(ガウ)(慣) [訓]とどろく 車・雷鳴・大砲などの大きな音の形容。また、それが響くこと。「轟音・轟轟・轟然・轟沈」
ごう‐おん【轟音】
とどろきわたる音。大きく鳴り響く音。「列車の—」