ていけい‐し【定型詩】
伝統的に、詩句の数や配列順序に一定の形式をもっている詩。漢詩の五言・七言の絶句や律詩、西洋のソネット、日本の短歌・俳句など。→自由詩 →不定型詩
ていこう‐しんか【定向進化】
生物の進化は一定の方向性をもっているという考え。化石を年代順に並べると形態に一定の方向に変化がみられることから考え出されたもの。
てい‐しん【逓信】
1 順次にとりついで、音信を伝えること。 2 「逓信省」の略。
てい‐じ【逓次】
次々と順を追うこと。順次。副詞的にも用いる。「—繰り返して使用する」
てい‐じゅん【弟順/悌順】
兄や年長者に対して従順なこと。
てい‐じゅん【貞順】
操がかたく、従順なこと。
てい‐そう【逓送】
[名](スル) 1 通信や荷物などを人の手から手へ順送りにすること。順送り。「物資を—する」 2 宿場などを次々に経由して送ること。 3 郵送すること。「終に書を—するの意なし」〈織田訳・花柳春話〉
てい‐たい【停滞】
[名](スル)1か所にとどまって動かないこと。物事が順調に進まないこと。「台風が南海上に—する」「業務が—する」
手刀(てがたな)を切(き)・る
相撲で、勝ち力士が土俵の上で、行司から懸賞金を受け取るときの作法。右手を手刀にして中央・右・左、または左・右・中央の順に切る。造化(ぞうか)の三神(さんじん)に対する尊敬の念を表すものとされる。
テクニカル‐ルーチン【technical routine】
アーティスティックスイミングのルーチン競技の一。伴奏音楽を使用し、制限時間のなかで演技を行うもの。決められた要素を順番どおり実施しなければならない。選曲は自由。→フリールーチン