こう‐ご【口語】
1 日常の談話などに用いられる言葉遣い。話し言葉。口頭語。音声言語。⇔文語。 2 明治以降の話し言葉と、それをもとにした書き言葉とを合わせていう。⇔文語。 [補説]明治以前の言葉についても、それ...
こくさい‐たんいけい【国際単位系】
各種の単位系に分かれたメートル法の単位を整理し、基本単位・組み立て単位、およびこれらの倍数・分数の単位を一つにまとめた単位系。1960年の国際度量衡総会で採択。メートル(長さ)・キログラム(質量...
こ‐くび【小首/小頸】
《「こ」は接頭語》首。あたま。首のちょっとした動作をいうのに用いる。
こっ
[接頭]《接頭語「こ(小)」に促音が加わったもの》形容詞、ときに動詞に付いて、いささか、相当に、はなはだしく、などの意を添える。「—ぱずかしい」「—ぴどい」「—ぱずれる」
ご‐ぜん【御膳】
1 食膳・食事を丁寧にいう語。御飯。 2 天皇や貴人の食事。「隆方陪膳つとめて候ひければ、—にもえ着かせおはしまさざりけり」〈著聞集・三〉 3 (接頭語的に用いて)飲食物を表す語の上に付いて、最...
ご‐そ【語素】
単語を構成する、意味を持った最小の単位。複合語や派生語の構成要素で、接頭語・接尾語以外のもの。造語要素。造語成分。「さかや(酒屋)」の「さか」、「ほんばこ(本箱)」の「ばこ」などの類。
さ【狭/小】
[語素]名詞に付いて接頭語的に用いられ、その物の幅が狭いという意を表す。「—物」「—織り」
さお【さ青】
[名・形動]《「さあお(さ青)」の音変化。「さ」は接頭語》青。まっさお。「人魂(ひとだま)の—なる君がただひとり逢へりし雨夜(あまよ)のはひさし思ほゆ」〈万・三八八九〉
さ‐お【真麻】
《「さ」は接頭語》あさ。麻糸。「麻衣(あさぎぬ)に青衿(あをくび)着けひた—を裳(も)には織り着て」〈万・一八〇七〉
さ‐おお【さ小峰】
《「さ」は接頭語》小さい峰。「—には幡(はた)張り立て」〈記・下・歌謡〉