パンチ‐ドランカー
《punch-drunkから》頭部への打撃の蓄積のため脳に障害を起こしたボクサー。→ボクサー脳症
ひ‐かく【皮角】
頭部・顔面などの皮膚にできる角質の突起物。いぼなど。
ひ‐ず【氷頭】
サケなどの頭部の軟骨。氷のように透明であるところからいう。刻んで食用とする。
ひたい‐えぼし【額烏帽子】
1 烏帽子の代用として、三角形の黒い絹や紙の底辺にひもをつけて額に当て後頭部で結んだもの。主に子供がつけた。 2 葬式のときに、近親者または死者が額に当てる三角形の白紙。
ひどり‐がも【緋鳥鴨】
カモ科の鳥。全長48センチくらい。雄は頭部が赤茶色で額が黄白色、胸がぶどう色、背と側面が灰色。雌は全体に褐色。ユーラシア北部で繁殖。日本では冬鳥で、港湾・湖沼でみられ、雄はピューと笛のような声で...
ひょうほん‐むし【標本虫】
1 甲虫目ヒョウホンムシ科の昆虫の総称。体長2〜5ミリ。体は卵形または円筒形で頭部は小さく、黒色から黄褐色。乾燥した動植物質を餌とする。 2 動物の乾燥標本や乾燥食品を食害する昆虫。カツオブシム...
ひらた‐きくいむし【扁木喰虫】
甲虫目ヒラタキクイムシ科の昆虫。体長約5ミリ。体は長くて扁平で、赤褐色または黒褐色。頭部は突き出し、複眼は大きい。幼虫は木材、特にラワン材を食害。
ひら‐め【平目/比目魚/鮃】
1 カレイ目ヒラメ科の海水魚。全長約80センチ。体は長楕円形で側扁(そくへん)が著しく、両眼が頭部の左側に集まっており、砂泥底に横たわる。有眼側は暗褐色に黒褐色と白色の斑紋が散在し、無眼側は白色...
ひろず‐こが【広頭小蛾】
鱗翅(りんし)目ヒロズコガ科の昆虫の総称。小形のガで、頭部は直立した毛に覆われて幅広く見え、翅(はね)の幅は狭い。幼虫は乾燥した動植物質・毛皮などを食う。
ひんもう‐るい【貧毛類】
貧毛綱の環形動物の総称。頭部に触手や眼点はなく、胴部には剛毛をもつが多毛類より貧弱。ミミズ類。