とうちょう‐れんごうや【頭頂連合野】
大脳の頭頂葉にある連合野。感覚野や運動野に属さない部位であり、外界の知覚・認識、運動の制御をはじめ、多くの機能をもつ。空間内における自己認識、自己の運動と対象物の相互関係などの情報処理を担ってい...
とう‐どり【頭取】
1 音頭を取る人。転じて、集団のかしら。頭領。 2 銀行などの首席の取締役。その代表者として業務執行に当たる。 3 雅楽で、合奏の際の各楽器の首席演奏者。特に、管楽器でいう。音頭(おんどう)。 ...
とう‐にん【頭人】
1 集団のかしら。頭目。「工場の—、自らその作れる釜の図を持し」〈中村訳・西国立志編〉 2 鎌倉・室町幕府における引付衆の長官。 3 室町幕府の政所(まんどころ)・評定所・侍所(さむらいどころ)...
とう‐の‐ちゅうじょう【頭中将】
近衛中将で、蔵人頭(くろうどのとう)を兼ねた人。 源氏物語の登場人物。左大臣の長男。雲井の雁・柏木・玉鬘(たまかずら)などの父。光源氏と親友で、太政大臣に至る。
とう‐の‐べん【頭弁】
弁官で、蔵人頭(くろうどのとう)を兼ねた人。
とう‐はつ【頭髪】
頭部の毛髪。かみの毛。
とう‐ひ【頭皮】
あたまの皮膚。頭部の顔や額以外の部分、すなわち頭の最上部、後部、および側面の耳の上や後ろの部分で、通常であれば髪の毛が生えている領域の皮膚をいう。
とう‐ぶ【頭部】
頭の部分。また、物の先端の部分。あたま。「仏像の—」
とうぶ‐しんしょく【頭部浸食/頭部侵食】
谷頭(こくとう)すなわち谷の最上流部がさらに上流の方へ伸びてゆく浸食作用。谷頭浸食。
とう‐もく【頭目】
1 頭と目。ずもく。「手足—の別なきが如く」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 かしら。親分。首領。「馬賊の—」