頭(あたま)でっかち尻(しり)窄(つぼ)み
⇒頭でっかち尻すぼり
頭(あたま)と尻尾(しっぽ)は呉(く)れてやれ
相場格言の一。相場では、底値で買って最高値で売り抜けようとねらうが、なかなかうまくいかないので、上がり始めに買って下がる前に売ってしまい、ある程度の利益で満足すべきという教訓のたとえ。→利食い千人力
頭(あたま)に入(い)・れる
しっかりと記憶にとどめる。「道順を—・れてから出かける」
頭(あたま)に◦来(く)る
1 怒りで興奮する。かっとなる。「ばかにされて—◦来た」 2 酔いや病毒が頭に回る。また、気が変になる。
頭(あたま)に血(ち)が上(のぼ)・る
興奮する。かっとなる。→上る6
頭(あたま)の上(うえ)の蠅(はえ)を追(お)・う
人のおせっかいをする前に、まず自分自身の始末をする。
頭(あたま)の回転(かいてん)が速(はや)・い
頭脳がよくはたらき、次々に考えを出したりまとめたりする。頭が切れる。
頭(あたま)の黒(くろ)い鼠(ねずみ)
食物などをかすめ取る身近な人をネズミにたとえた語。
あたま‐の‐さら【頭の皿】
1 脳天の平たいところ。頭蓋(とうがい)。あたまのはち。 2 河童(かっぱ)の頭にあるという皿状のもの。ここの水がこぼれると力を失うといわれる。
頭(あたま)の天辺(てっぺん)から足(あし)の爪先(つまさき)まで
からだの最上部から最下部まで。からだ全部。「にわか雨で—ずぶぬれになる」