かぶ【頭】
《「株(かぶ)」と同語源》あたま。かしら。「ははあ、—を離(はな)いたは」〈虎寛狂・惣八〉
かぶり【頭】
あたま。かしら。
かみ‐かしら【髪頭】
《「かみがしら」とも》 1 頭の髪。「毎日—も自ら梳(す)きて」〈浮・永代蔵・二〉 2 頭部。あたま。「—より爪先まで、一分だめしにためされても」〈浄・丹波与作〉
かみ‐がしら【髪頭】
「髪冠(かみかんむり)」に同じ。
かみ‐ばな【紙花/紙纏頭】
1 (紙花)紙製の造花。特に、葬儀に用いるもの。死花花(しかばな)。地取(じど)り。野花(のはな)。紙幣(しべい)。 2 (紙纏頭)遊里などで、遊女などに祝儀として与える白紙。後日、現金に換える...
かもん‐の‐かみ【掃部頭】
掃部寮の長官。かもりのかみ。
からす‐がしら【烏頭】
《「烏頭(うとう)」を訓読みにした語》馬の後脚の、外に向いてとがった関節。くわゆき。
から‐の‐かしら【唐の頭】
兜(かぶと)の上につけるヤクの尾で作った飾り。白いのを白熊(はぐま)、赤く染めたのを赤熊(しゃぐま)、黒いのを黒熊(こぐま)という。
かわ‐ごんどう【河巨頭】
マイルカ科の哺乳類。体長約2メートル。体色は灰白色で吻(ふん)はない。東南アジアの沿岸や河口域に生息。
かわさき‐おんど【川崎音頭】
伊勢音頭。伊勢古市(ふるいち)に近い川崎から起こった。