ほくせい‐こうろ【北西航路】
北極海を経由して太平洋と大西洋を結ぶ北極海航路のうち、北米大陸のカナダ沿岸から北極海諸島を通る航路。15世紀末以降、多くの航海家や探検家が発見を試み、20世紀初頭にアムンゼンが初めて横断に成功した。
ほくそ‐ずきん【苧屑頭巾】
《「ほくそ」は「おくそ」の音変化》カラムシの茎を編んで作った頭巾。切妻の屋根に似た形で、頭部をおおうように深くかぶる。鷹匠(たかじょう)や猟師などが用いた。山岡頭巾。からむし頭巾。おくそ頭巾。
ほこうそ‐エー【補酵素A】
《Aは、acetylation(アセチル化の意)の頭文字》パントテン酸を構成成分として含む、補酵素の一つ。末端にあるチオール基が、さまざまな化合物のアシル基とチオエステル結合をつくり、生体内の代...
ほこうそ‐キュー【補酵素Q】
《Qは、キノン(quinone)の頭文字》⇒ユビキノン
ほさ‐にん【補佐人/輔佐人】
1 補佐する人。 2 (補佐人)刑事訴訟法上、被告人と一定の身分関係にある者で、審級ごとに裁判所に届け出て被告人を補助し、その利益を保護する者。 3 (輔佐人)民事訴訟法上、裁判所の許可を得て、...
ほし‐かぶと【星兜/星冑】
1 鉢の鉄板のはぎ合わせの鋲頭(びょうとう)を大きくこしらえ、眉庇(まびさし)・錏(しころ)などをつけた兜。 2 紋所の名。1を図案化したもの。
ほしくさのしゅうかく【干し草の収穫】
《原題、(オランダ)De hooioogst》ブリューゲルの絵画。板に油彩。縦117センチ、横161センチ。干し草を集める農民、および野菜や果物を頭にのせて歩く人々の姿を描いた作品。プラハ、ロブ...
ホジュフ【Chorzów】
ポーランド南部の都市。カトビツェの北西に位置する。シロンスク地方の主要な工業都市の一つで、14世紀より鉱山があることで知られ、19世紀初頭に製鉄所が建設された。ヨーロッパ最大規模の都市公園には、...
ほ・す【歩す】
[動サ変] 1 あるく。あゆむ。「予がパルマルの街頭を—・して」〈芥川・開化の殺人〉 2 漢詩で、他人の詩の韻字を用いて詩を作る。次韻する。和韻する。
ほた【榾/榾柮】
《「ほだ」とも》炉やかまどでたくたきぎ。小枝や木切れなど。《季 冬》「おとろへや—折りかねる膝頭/一茶」