けい【頸】
[音]ケイ(漢) [訓]くび 〈ケイ〉くび。「頸椎(けいつい)・頸部/刎頸(ふんけい)」 〈くび〉「頸筋・頸輪/喉頸(のどくび)」 [補説]「頚」は異体字。 [名のり]つよし
けいせい‐しゃけい【痙性斜頸】
首や肩の筋肉が意志とは関係なく収縮し、首が傾いた状態になること。局所性ジストニアの一つ。攣縮性斜頸。頸部ジストニア。
こう‐けい【後頸】
首の後部。「—部」
こ‐くび【小首/小頸】
《「こ」は接頭語》首。あたま。首のちょっとした動作をいうのに用いる。
しお‐くび【塩首/潮頸/入首】
槍の穂先の柄に接した部分。けらくび。
しゃ‐けい【斜頸】
くびが一方に傾いている状態。最も多いのは先天性の筋性斜頸で、胎児期にくびの筋肉の一部にひきつりができて起こることが多い。
ぜん‐けい【前頸】
首の前部。「—部」
そうごう‐くび【僧綱頸/僧綱領】
「僧綱領(そうごうえり)」に同じ。
たり‐くび【垂領/垂頸】
襟(えり)を肩から胸の左右に垂らし、引き合わせて着用すること。直垂(ひたたれ)・素襖(すおう)などの方領(ほうりょう)はこの形式。水干(すいかん)は盤領(まるえり)であるが、鎌倉時代のころから襟...
つる‐くび【鶴首/鶴頸】
1 徳利・花瓶などで、口のあたりが鶴の首のように細長いもの。 2 首が長いこと。また、その首や、そういう人。 3 ユウガオの一品種。実は先が丸く基部が柄状をなし、半分に割って柄杓(えじゃく)にする。