まちのうた【街の歌】
ベートーベンのピアノ三重奏曲第4番の通称。変ロ長調。1798年の作。名称は、第3楽章の主題に、当時のウィーンで人気を博していた歌劇のアリアを用いたことに由来する。
まちのこ【街の子】
《原題、(ドイツ)Mutter Landstraße》シュミットボンの処女戯曲。1901年初演。日本では森鴎外の翻訳によって知られる。
まちのふうけい【街の風景】
《原題Street Scene》ライスによる戯曲。1929年初演。ニューヨークの安アパートを舞台とする群像劇。1929年にピュリッツァー賞を受賞。
まっこう‐くさ・い【抹香臭い】
[形][文]まっかうくさ・し[ク]抹香のにおいがする。転じて、いかにも仏教に関係があるような感じだ。「—・い話題」
まっしせいこう‐たん【末子成功譚】
説話の類型の一。兄弟間での争いに末の子が勝つ、またはそれぞれ難題に挑んで末の子だけが成功する話。海幸山幸、八上比売(やかみひめ)の神話などにみられる。
まっしょう‐てき【末梢的】
[形動]本質から外れているさま。瑣末(さまつ)で取るに足りないさま。「—な問題にこだわる」
マッチうりのしょうじょ【マッチ売りの少女】
《原題、(デンマーク)Den lille Pige med Svovlstikkerne》アンデルセンの童話。1848年発表。大みそかの夜、貧しいマッチ売りの少女が寒さに耐えかねてマッチを擦ると...
マッチぼう‐パズル【マッチ棒パズル】
マッチ棒を使ったパズル。問題文に従い、決められた本数のマッチ棒を移動したり加除したりして解くもの。マッチ棒クイズ。
マッチ‐ポンプ
《(和)match+pomp(オランダ)》自分で問題やもめごとを起こしておいてから収拾を持ちかけ、何らかの報酬を受け取ろうとすること。また、その人。マッチで火を付けてポンプで消火するという二役を...
マッド【MADD】
《Mothers Against Drunk Driving》飲酒運転根絶を目指す母親の会。飲酒運転事故が増加し大きな社会問題になっている米国で結成された全国的組織。1980年設立。本部はテキサ...